心がざわつくニュース、ざわつかないニュース

また心療内科トークである。

カウンセリングの先生ではなく、主治医と会話したら「前回ロシアのウクライナ侵攻の話をしたけれど、今はどうですか、落ち着いていますか」と言われた。

正直びっくりした。前回先生の方がノリノリで今後どうなるのかを聞いてきたから、心療内科的な何かがあるとは思わず、ただの世間話かと思っていた。先生、なめててごめんなさい。

 

さて。

それをいうのであれば、私はロシアのウクライナ侵攻に関するニュースではそこまで心がざわつかない。なぜなら、私はロシアやその周辺の文化を愛しているが、「自分事」かというとそうではないからだ。残念なことに私にスラブ民族の血は入っていない。

 

私がざわつくのは、女性、特に年下の女性が虐げられているニュースである。特に最近は成年が18歳になるにしたがって、これまであった取り下げ権がなくなるというものとか。何故なら私は、年下の人間で特に女性は庇護されるべき対象だと考えているからだ。

 

また、付け加えると私は最近フェミニズム関連の本が読めない。つらくなるからだ。まずそこにある地獄に私が無知だったこと。今もそこに地獄があること。私一人の何かで地獄が改善することはないこと。それらが積み重なって、私はフェミニズムの本を読み進めることができなくなってしまう。

 

先生にそれらを共有したところ、まぁ一旦距離をおいて、平穏に毎日を過ごすことが大事という結論になった。

 

この件は今後も検討したいが、とりあえず今日はここまで。